アパレルディスプレイのVP(ビジュアルプレゼンテーション)とは?
ディスプレイとは、商品を展示・陳列・装飾することです。
VMDのディスプレイの中で、
お客様があなたの店に入店されるかどうかを2秒できめる重要な場所をVPといいます。
具体的に言いますと、
VP=お店の顔の場所、店の代表商品を展示します
→お客様が売場に立ち寄ってくれる見せ場となります
幸福さんのVP
皆さんも買い物に行ったときにふと「あの商品素敵✨」と目につき、
ついついお店に入店した経験はありませんか?
お客様が入店されるかどうかを決める重要な役割を果たすのが、
VPとなります。
今回の動画ではVPをどういう風に作っていいのかわからない??
という方へ向けてVP製作のポイントを解説しています!
ぜひご覧ください~
売れる色をマネキンに着せる!
幸福さんの店ではベージュや茶系のヌードカラーが売れるということです。
お店のお客様の好きな色を着せましょう!
全身コーディネートで着せる!
全身コーディネートとは、
アウター+インナー+ボトム+マフラー+クツ
といった感じで、自分がその商品を身に付けている感じが
想像できる全身コーディネートでマネキンに着せる!というのがポイントです。
2体マネキンを置いた場合は、2体とも全身コーディネートで着せますが、
アイテムを変えることで、コーディネートのバリエーションを見せることができます。
幸福んさんの場合は、
左のマネキンが中綿ショートダウン、右のマネキンが裏起毛チュニック丈ブルゾン
にして、ボトムもチェック柄と無地のスキニーを着せました。
お客様にはトータルで「こんな着こなしはいかがですか?」と提案が伝わるコーディネートで
着せることがポイントです!
色を統一する
色を統一することで、柄やデザインが違ってもバランス良く見えます(^_-)-☆
ベースカラーがベージュなので、アクセントに右側のマネキンに着せた白のボア付きコートと
統一感が出るように左のマネキンにも白のスヌードを巻いてあげると色の統一感がでます!
平面的ではなく、タイトに重ねる
タイトに少し重ねてマネキンを置くことで、マネキンのテーマ性が伝わりやすくなることと、
奥にお客様を誘導しやすくなります!
動きをつける
アパレルディスプレイは雑貨や化粧品、食品や家電と違い
簡単に折ったり、曲げたりできます。
そして、動きのある着せ方をすることで、実際に自分が着てる雰囲気を想像させる
効果がでますので、ぜひ動きのある着せ方をやってみてください!
アパレルディスプレイのしぐさを表現するテクニックは
ポージング・フォーミングとなります。
ポージングは、エアクッションなどを腕に詰めるなど、凹凸やしわ感を入れ、
人が着ている風に表現することです。
フォーミングは、動画のようにポケットの中に手をい入れたりして、
まさに人が着ている風に表現します。
この5つのポイントにチェックしながら、動画をご覧ください~
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